自転車で近所の川に出かけて、オイカワをフライで釣ること

休日、遠出しようかと思ったが、諸々仕事を片付けていたら中途半端な時間に。
ネットで調べたら、近所の川にオイカワが居るとの情報があったので、
フライの道具一式を用意して、自転車に乗って出かけた。


稲刈りも終わって、すっかり秋の風情。



よい感じなのだが、川を覗くと・・・

うじゃうじゃ居るのは鯉と、イナッコ。非常に魚影が濃いが、今日のターゲットのオイカワの姿が見えない。
彼らが好む瀬が少ないことも影響しているのだろう。
川をずーっと遡るがオイカワには出会えない。

家から約12㎞。竿を出すこと無く、帰路についた。

帰りも川面を覗きながらのサイクリング。
サドルに当たる臀部が痛い。久し振りに長い距離をのったからだろう。
かなり戻り、自宅から4㎞くらいの橋の上流。けっこう派手にライズをしている。
イナッコのはね方とはあきらかに違う。

ここでやっと竿を出す。
スーパーライズは続くがフライにはアタリ無し。
やっぱり、ドラグがかかると駄目なのだろうとか。
フライの流し方が悪いのだろうとか。
ドライじゃなくて水面直下をながしてみよう・・・
そこに仕事の電話が・・・
電話に出ている間、流れに任せていたニンフに、向こう合わせで念願の1匹がかかる。


結局、この1匹しか釣れなかった。



釣りを終えようと思ったら、リールのハンドルが外れた。幸いハンドルは持っていたが何かワッシャーの様な部品がポチャン。久し振りに使ったリール。
ハンドル部分が渋いな〜と思っていたが、整備不良かな?



そして、今日使ったフライ。



何時も使っているポッパーは、8番。
ミッジフライは20番前後。フックのアイにティペットを通すのに一苦労。
普段のバス釣りとは、ラインの太さも、強度も全く違う上に、
早い夕暮れ。そして何よりも私の老眼が進んで居ることを痛感した。

他人事の様に思っていたが、やはり、寄る年波には勝てませんな〜。
まあ、次回は老眼鏡を用意しましょうか。

本日のタックルは
ロッド 喜楽 ブラックマジシャン #2〜3
リール マリエット MR 7
ライン DT3 F