芦ノ湖で過去最大のブルーギルを釣ること

9/2

酷暑の夏休みが終わっても、まだ暑い日が続く。

金曜日から2学期が始まった息子と娘は、土日が休み。

さて、暑いが、海はクラゲが出始めているし、どうしたものかと思案していたら、

妻が、そうだ芦ノ湖行こうか? と提案。

毎年1度は芦ノ湖に行って釣りをしている。

一昨年は、息子が奇跡のブラックバスを1匹釣り、

去年はみんなボウズ。

今年はどうだろうか?

砂浜があり、水に入って涼むことが出来るこの場所は、

2002年に40オーバーのバスを2匹釣ったこともある場所。

浜には小さな流れ込みがあり、ハゼ科の魚が一杯いた。

青空自主保育育ちで、網で魚を捕る名人だった息子は早速網をもって、漁師となる。

ハゼの仲間を直ぐに捕まえて、観察用のビニールバケツに入れていく。

 

みんなで、この魚達に、ハゼ釣り用のタックルで挑むが、今日はシャウエッセンを忘れて、

ワゲットを餌にしたせいか、反応はあったけれど釣ることが出来なかった。

 

遠浅の浜なので、ダウンショットリグにポークという実績のあるタックルでチャレンジしたが、

息子も私もアタリも無くキャスト練習に。
息子が飽きてしまったので、私は、メバル用のタックルに持ち替えて、

浮きの先にフライを付けてロングキャスト。

フライをギル用のフォームバグに変えて、水草の向こう側にキャスト、ゆっくり引いてくると、

パコっと何かが出た。

ぐーん、ぐーんと、デカギル特有の引きを堪能。

子供達の前で、恐らく今までで1番大きなブルーギルを釣りあげることが出来た良かった。

同じ頃、ベイトフィッシュを追いかけるバスが居たが、

こちらは中々釣れないもの、岸際を偵察に来た50cmクラスのバスが見られただけでも、

家族は大興奮。「お父さん釣って!」
なかなか簡単には釣れませんね。

でも大きなバスが見られて良かったです。

残暑の9月。楽しい1日でした。

 

妻の友達家族と、磯でハゼを釣ること

7/17 妻の友達の家族がニューヨークから湘南に遊びにきた。

ということで、葉山にある磯と濱の両方で遊べるらしい場所に出かけた。

小さな磯場は干潮時には丁度よいプールになり、ハゼや小魚が一杯いる。

勿論、蟹やヤドカリ、海老も一杯居て、子供達はテンションが上がりっぱなしだ。

こうした磯のプールで釣りをするために用意してあったタックルが出動。

延べ竿が4セット、針はハゼ釣り用の4号。重りのガン玉を噛ませて、

餌はワゲットを使ったが反応が今一だったので、シャウエッセンに変更。

これを細かく切ってチョン掛けし、岩陰に見えるハゼの鼻先に落とすと、すかさず反応。

しかし、なかなか針掛かりしない。

でも、見える魚が反応するのは、子供達も楽しかったらしく、暫く熱中。
こつを覚えて、みんなそれぞれ何匹かゲット。

すぐに餌を取られて、「餌ちょうだい」となる。
NYからきた子達は流石に英語で「 Bait please!」

暫くしたら潮が満ちてきて、ここからは海水浴に以降。

防波堤から飛び込んだり、シュノーケリングを楽しんだり、

小さい子達は浮き輪でプカプカ。

大人も、子供も楽しい1日だった。

友達の子供が、岩で足を切り、診療所に駆け込んだのはご愛敬。

結構な血が出てビックリしたが、傷口を水で洗って、テープを貼って処置したらすっかり落ち着いた。

大事にならずに良かった。

やはり、ラッシュガードやマリンシューズは海でのアクティビティーには必須です。

ライフジャケットも忘れずに。
遊び倒した1日だった。

潮だまりでハゼを釣ること

 


2022年の 8/10,11

息子が小学生になった。
小学生になって初めての夏休み、いろいろな活動にチャレンジした。
青空自主保育育ちの息子は、海や川で網で魚を捕るのが大好きだ。

釣りは、その次かな?
網で魚を捕ったり、シュノーケリングをするのが目的でやってきた磯。
今日は、大潮で潮だまりが出来ていた。

居る居る、ハゼや小さな魚が潮だまりに居る。
早速網で捕まえだした息子。

暫し、網で魚をとっていたが、釣りがしたいと言いだした。

ルアーロッドでロックフィッシュを釣るために持ってきたタックル。
ロッドの先だけを使って、ジグヘッドに餌のシャウエッセンを付けて釣り開始。
喰ってくるが、なかなか針が掛かりしない。
こういった時の息子の集中力は逞しい。
ついに釣った。


そして、餌も自分で海老を捕獲して投入。
「そんなに一杯付けたら喰えないよ」と私が言うと、

「いいの。一杯つけて魚が集まってきて、海老を食べるから、最後の1匹を食べた

のが釣れるから。」

なるほど、理に叶っている。そして釣れた。
やるね。息子くん。
とーちゃんは、君に教えて貰った。
海老は捕れないので、シャウエッセンを大きく切って付けてみた。
確かに、小さい餌の時よりも魚が集まってきて、反応も良い。
突かれて小さくなった餌をパクリ。釣れた。



3歳の娘も釣りをしたいと言い出して、

釣りデビュー。

今日は一杯遊べて楽しかったよ。


 

このあと、帰り際、嘘の様な豪雨に見舞われて、
びしょ濡れになったのはご愛敬。
テントもびしょびしょ、しかも排水口がテントの背面の壁にあり、
そこから落ちてくる排水がもろにテントを直撃。笑うしかない光景。
それも夏の思い出。

「同じ夏は もう来ない」

今年の思い出。

 




令和2年の夏 〜家族で釣りをすること〜

昨年、下の娘が生まれ、我が家は4人家族となった。

子育ての大変な時期に、家を空ける仕事の父は、子供や妻と出かける事すらままならなかった。

それが、このコロナ禍で、ほぼ毎日在宅勤務。毎日5歳の息子と1歳の娘、そして妻と一緒に暮らす日々。

 

ならば、家族一緒にどこかへ出かけよう。

アウトドアは好きだけれど、ちっこい2人と一緒にキャンプはちとハードルが高い。

それならと、キッチン、炊事用具、お風呂付きのコテージを探してみたらありました。

出来れば、ルアーをキャスト出来る様になった息子に魚も釣らせてあげたい。

そんな目論見で出かけた河口湖。

結局この夏は4回も出かけてしまった!

 

f:id:flygun:20201003112606j:image息子の記念すべきファーストフィッシュは、ブルーギル!真っ青な夏の空。
f:id:flygun:20201003112616j:image良い笑顔!

f:id:flygun:20201003114342j:imageそしてかみさんまで。

f:id:flygun:20201003114415j:image更に、息子はラージマウスバスまで釣ってしまった。釣りの神に愛されてるなぁ。

f:id:flygun:20201003152619j:imageそしてまさかの、かみさんまで、バスゲット!

 

勿論、私もブルーギル、そしてバスも釣ることが出来ました。

息子とかみさんのルアータックルはスピニングタックルにダウンショットリグ、そこにポーク。

 

f:id:flygun:20201003153509j:image私はフライタックル、イワイミノーでバスを狙うと出るのはギル、ギル狙いのガーグラーでバスも釣れました。

息子は、フライもやってみたいと言い始め、私がキャスト、リトリーブを息子担当。というところまで出来ました。

かみさんがフライロッドでキャストするところまで上達したのにもビックリ!

写真はそんな息子用の5番のグラスタックルで、私が釣ったちっこい子バス。
f:id:flygun:20201003153513j:imageキャストする息子の奥には、抱っこ紐で昼寝する娘と一緒にフライロッドを振る私。

彼女も、自分ではまだ釣りは出来ませんが、皆んなが楽しく釣りをする場に一緒にいられて楽しそうでした。

きっと釣り少年になった兄ちゃんに続いて、釣りガールに育ってくれるでしょう。

 

家族で泊まりがけの小旅行。

釣り、そしてコテージで息子の大好きなBBQと言う名の焼き肉!

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綺麗な星空、これまた息子の念願の花火。

コロナ禍、そして豪雨をはじめとする災害で被災され困ってる方々には大変申し訳ありません。

 

我が家にとっては、忘れられない思い出を沢山作れた夏でした。

河口湖と西湖で息子と釣りをすること

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今年の梅雨は長く、記録的な雨量で、各地で災害が発生。被災された方々にお見舞い申し上げます。

今年は更にコロナ禍で大変な事になっていますが、息子の通う青空自主保育が夏休みを迎え、家族で河口湖へ1泊2日の旅に出ました。
息子と私は勿論釣り。息子の前ではじめてフライを振る姿を見せられること。彼のファーストフィッシュゲットを見届けること。この2つが出来るか・・・。
本当はテントでキャンプがしたかったのですが、天候が心配だったのでコテージを借りました。これは正解。夜半の滝の様な雨、翌朝のキャンプ地の様子を見て、テントに拘らず良かったと、家族で胸をなで下ろしました。
コテージは道を挟んで湖が眼前に広がる絶好のロケーション。
ワーム禁止の河口湖で息子の為に用意したのは、ダウンショットリグでポーク!
海のキャスト練習で使っていたクローズドフェイスリールでは、なかなか上手く投げられず、予備にもってきらスピニングタックルで投げさせたら、以外に投げられて本人もご満悦。
なんどかアタリもあった様で、その度に興奮して父を呼ぶ息子。5歳にして釣り人らしくなってきてなんだか頼もしい。彼が、何度かキャストをするとポイントを譲ってくれるので、そのタイミングで私はフライをキャスト。
8番8fのGルーミスにwater works のリール。久し振りに振ってみたが、キャストしたイワイミノーに直ぐに魚がアタックする!バスか?
何度も出るが乗らない!あわせが早いのかと思ったが、どうやら違う。ギルくんですな。
フライをガーグラーに変えて、息子にもあそこにフライがあるのが見えるかい?と言っていたら上手く出てくれました。

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四匹目のギル。

嬉しそうな息子の笑顔がたまりません。

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スピニングタックルでダウンショットリグでポークを投げる息子

ブルーギルを5匹釣ったところで、息子に交代。

時々あたりがあるらしく、結局釣れませんでしたが大興奮。この後から雨が強くなり撤収。コテージでは、家族でBBQ、食べている間も興奮気味に今日の釣りを語る息子。美味しく楽しい時間、かみさんに感謝です。

翌日は、雨脚が強くなったので、西湖をドライブして帰ろうということになりました。
そのうちに雨脚が弱くなり、西湖でも釣りをしようということになりました。

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雨の西湖

レインコートを着込んで、早速キャストする息子。時々、ラインが絡まるトラブルもありましたが、キャストが段々サマになってきました。

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息子のキャスティング


一方私は、今日になってバスバグテーパーだと思って持ってきていたラインが、シンクティップだったことに気付くおマヌケな状態。昨日は、それほど距離を投げていなかったので気付かなかったですが、今日はイワイミノーをキャストしてポーズ。その間にラインの先端がどんどん沈んでいくのを見て、あれ? そして気付いた有様。どんだけ釣り感が無くなっているのか・・・。
結局ここでは、アタリも無く、終了。でも、楽しい時間でした。

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シュート!

また次回の楽しみが出来ました。息子よ、また釣りに行こう。そして次回こそ魚をゲットだ!

息子とキャスティング練習をすること

令和2年、中国武漢で始まった新型コロナウィルスは日本でも感染者、そして死亡者が出始めて、日本社会は混乱しています。

学校の一斉休校、在宅ワークにシフトする企業も多い中、私もその影響で在宅勤務が続いています。

仕事には大きな影響が出ていますが、そんな事は4歳の息子にはわかるわけもなく、

家に居ないことの多かった父が、毎日、家に居ることを喜んでくれています。

 

本日は、気晴らしに海に出かけ、キャスティング練習。

以前、息子用に買ったクローズドフェイスリールとロッドの子供用の釣りセット。

ブラックバス用のジグヘッドとワームが入っているので、海では釣れないことは判っているけれど、広い海に向かって思いっきりキャストする楽しさは味わえるのではと思い、

10ヶ月になる下の娘、そして妻と葉山の海に出かけました。

子供用の釣りセットは、家の中でルアーの代わりに小さな、ぬいぐるみをつけて、高いところから投げて、それを引いてくる。という事だけはしていたので、

基本的なリールの使い方はわかっているものの、キャスティングは別物なので無理だろうと思っていました。

クローズドフェイスリールの操作としては、キャストする前にボタンを押しておき、振りかぶって投げる瞬間にボタンを放すという作業をタイミング良く行う必要があります。

このタイミング良く、というのが、4歳児に出来るものなのか?

やり方を教えて、やらせてみると、何度も何度も飽きずに繰り返すのです。

上手く投げられないので、ボタンを放すタイミングが、

「今は遅かったね〜」

「今は早すぎたね〜」

などとジャッジしてあげていたら、なんとなく投げられる様になっていきました。

 

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魚は全く釣れませんでしたが、(私のジグヘッドにつけたシラスワームがフグに2回かみ切られただけでした。)

キャストしてリールを巻くだけでも楽しかったみたいな息子は、

「楽しかったね〜。明日の、明日も来ようね」と言ってくれました。

ありがとう。
 

 

 

 

 

令和元年も暮れていくこと

2019年は初めは平成31年、途中から令和元年となりました。

平成27年に長男が誕生し、殆ど釣りにいくことは無くなりました。

もともと、休みの少ない仕事をしているので、

折角の休みを自分の趣味だけに使う事は勿体なく、

その分家族との時間を大事にしています。

そして、令和元年、5月。私の誕生日の翌日、第2子誕生。

長女が生まれました。

これにより、私が釣りに出かけることはほぼ不可能となりました。

と言いながら、里帰り出産だったので何度か釣りに行こうと思いましたが、

敵いませんでした。

 

釣り場はますます減少し、釣りという趣味も愛好家の高齢化と趣味の多様化の中で

その存在感を薄めつつあります。

来る年に思いを馳せつつ、今年最後の(多分)ブログを書かせて頂きました。

 

良いお年を。

 

PS.子供用の釣り竿をプレゼントされた息子は、家の中で釣りのまねごとをするようになりました。
既に釣りデビューはしているので、実際に1匹釣る経験をできるだけ早くさせてあげたいなあと思います。