息子とキャスティング練習をすること

令和2年、中国武漢で始まった新型コロナウィルスは日本でも感染者、そして死亡者が出始めて、日本社会は混乱しています。

学校の一斉休校、在宅ワークにシフトする企業も多い中、私もその影響で在宅勤務が続いています。

仕事には大きな影響が出ていますが、そんな事は4歳の息子にはわかるわけもなく、

家に居ないことの多かった父が、毎日、家に居ることを喜んでくれています。

 

本日は、気晴らしに海に出かけ、キャスティング練習。

以前、息子用に買ったクローズドフェイスリールとロッドの子供用の釣りセット。

ブラックバス用のジグヘッドとワームが入っているので、海では釣れないことは判っているけれど、広い海に向かって思いっきりキャストする楽しさは味わえるのではと思い、

10ヶ月になる下の娘、そして妻と葉山の海に出かけました。

子供用の釣りセットは、家の中でルアーの代わりに小さな、ぬいぐるみをつけて、高いところから投げて、それを引いてくる。という事だけはしていたので、

基本的なリールの使い方はわかっているものの、キャスティングは別物なので無理だろうと思っていました。

クローズドフェイスリールの操作としては、キャストする前にボタンを押しておき、振りかぶって投げる瞬間にボタンを放すという作業をタイミング良く行う必要があります。

このタイミング良く、というのが、4歳児に出来るものなのか?

やり方を教えて、やらせてみると、何度も何度も飽きずに繰り返すのです。

上手く投げられないので、ボタンを放すタイミングが、

「今は遅かったね〜」

「今は早すぎたね〜」

などとジャッジしてあげていたら、なんとなく投げられる様になっていきました。

 

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魚は全く釣れませんでしたが、(私のジグヘッドにつけたシラスワームがフグに2回かみ切られただけでした。)

キャストしてリールを巻くだけでも楽しかったみたいな息子は、

「楽しかったね〜。明日の、明日も来ようね」と言ってくれました。

ありがとう。