謹賀新年

明けましたね。今年も。
正月は 冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
なんていう一休さんの句を思い出す年ごろになってきました。
昨年は、ソルトルアーでは不本意な年でした。
本業も今一。
フライでバスはまずまずだったかな。
釣りをする環境も年々難しくなってきていますが、
今、釣りが出来る所を大事に、
釣りが出来る幸せを噛みしめながら、
良い釣りが出来る一年になればと思います。

細々とやってますが、今年も宜しくお願いします。

GUNJI

2連敗

11/11、11/16といつもの湾に出かけました。

11/11 
溜まっていたベイトも散ってしまったようです。
相変わらず、居付きのシーバスはいるのですが・・・。
魚はつれないのに、
K-ten が根掛かり。
最近出番の無かったタモが救ってくれました。
届いて良かった。


11/16
15時から、湾をぐるっと回る。
昼間に確認しておくと、どんなポイントなのかよくわかる。
しかし、釣れない。
浅瀬を観るとエイが居た。
そしてその側にシーバスが2匹。
同じ光景が2カ所で見られた。
何をしているのか・・・。

ちょっと不思議な光景。

そして、いつもの居付きのシーバスがいるポイントに行くと、
今日も居るではないですか。
1回だけ、バイブレーションにアタリがあったけれど乗りません。

3本目の流入河川を覗くと。
居る、居る、良型のシーバスが、
スクールしているではないですか。

・・・しかし、ルアーには無反応。
難しいですな。

グラスミノーで、セイゴを1匹釣ること 11/7

前回、ルアーを追いかけて来て、寸前でUターンするシーバスの姿に悶絶した。
今日は大潮の2日目、なんとか釣れないだろうかといつもの湾にでかけた。
17時スタート。
水位はほぼ満潮、ここからぐぐっと潮が引いていくまでやってみようとタックルを準備。

橋脚周りは既に3人の釣り人の姿。
残念。
ここで前回イナッコの群れが入っていた場所まで足をのばす。
流石に潮位が高い、先日まで水面を賑わせていた群れも散ってしまったようだ。
それでもイナッコパターンに拘って、ボラカラーのIMA ペンシルベイトを投げて一通り探るが辺りなし。
暗いサイド、明るいサイド両側を色々なルアーで試す。
シンキングペンシル、フローティングミノー、
小柄のフローティングミノー、シンキングミノー、
はてはスプーンやスピナーまで投げるが反応なし。
ふと、足もとを見ると、居付きのシーバスがいるではないか・・・。

グラスミノーや、シラスミノーをジグヘッドに付けて誘うが、目もくれない。
ルアーに注目させることも出来ずにがっくり。

潮位が50cm以上下がり始めたので、ここからは足で探ることに。

10mくらい進んでは扇状に探る。

そうこうしていると、街灯の当たる水面になにやらモワモワっとライズリングが広がる。
正体不明だが、ライズの大きさからしてそんなに大きな魚では無い事が推測される。
ここでジグヘッド&エコギアに変更。
距離を投げないと探れないので、1/16ジグヘッド#8にエコギアS(白)をつけて
水面下20cmくらいのタナを探ってみた。
結果3回あたり、取れたのは1匹だけ。


釣れた時刻 18:37

この後、流入河口まで行き、釣り始めたポイントまで釣り戻るが、
反応なし。
タックルをたたんで、車に帰る途中、橋から覗くと、
橋脚まわりに良型シーバスを3匹発見。

魚はいるんだがな・・・。



本日のタックル
ロッド PALMS SURFSTAR SGP 70SL
リール SHIMANO TWIN POWER 2500

久し振りの釣りは、やっぱりボウズ

最後に釣りに行ったのが、7月20日
かれこれ3ヶ月も経ってしまいました。
この間、重要なミッションに就いていたので釣りにも行けなかったのです。
そのミッションも失敗に終わり、へこんでおりましたが、
そういうときこそ釣りに行かねばと久し振りに出かけてみました。

潮を全く考えていなかったので、
中潮の干潮にぶつかり、非常に悪い感じ。

実績のあるポイントを回りましたが、
いずれも反応なし。
やっぱり釣りも甘くありませんね。

久し振りにメバルを釣りに

12/2、メバルを釣りに行ってきました。
ほぼ4ヶ月ぶりになるでしょうか。
ここ数ヶ月、仕事が忙しかったのでなかなか釣りに出かけられなかったのです。

大潮の二日目。
ここは、ぐっと潮が引いてニーブーツで結構沖まで立ちこめるのです。

川の流れ出し付近を探ると
スレですが、今季初のメバルが釣れました。

これだけ潮が引くならフライロッドを持ってくれば良かったと若干後悔しつつ

橋脚の向こうに1/32オンスのジグヘッドにつけたグラスミノーのオレンジをキャストすると
狙い通りに手応えがありました。

足もとでミノーに釣れたおちびちゃん。

21時から1時間半で3匹。
久し振りに釣りを楽しんだ一時でした。

寒いかなと思ってユニクロヒートテックのタイツを購入してはいてみました。
なかなか暖かくて良いですね。

一月以上釣りに出かけていません。

今年は夏らしい日がなかったのですが、
カンカン、ムワッとした真夏日に、
浮き輪に乗ってオーバーハング下の日陰に入り、
岩盤から染み出た落水ポイントから、
ポッパーでバスを引き出す釣りが好きなんです。

あ〜、今年はそんな釣りが出来なくて残念です。
夏が終わると、あっと言う間に浮き輪でバスのシーズンも終わってしまうんですよね。

なんとかもう一度浮きたいものです。

ポッパーについて

フライで魚を釣るときに、一番好きなフライで釣りたいというのはフライマンの素直な気持ちだと思います。
私もバスをフライで釣るならば、断然トップのポッパーで釣る事を選びます。


あの「パコッ、パコッ、パコッ・・・バチャーン グイィーーーーン」というマッディウォーターでの飛び出しや
「ポコッ、ポコッ、ポコッ・・・ピチョ    グイィーーーーン」や
「モゾモゾッ、モゾモゾッ・・・・ピチョ    グイィーーーーン」というクリアウォーターでの飛び出しが堪りません。


このポッパーですが、使い方が3種類あるかと思います。
1つは逃げ惑う小魚を演出してバスの補食スイッチを入れるパターン。
もう1つは水面に落ちた昆虫を演出してバスの補食スイッチを入れるパターン。
あとは、全く演出せずに水面に浮かべておくだけで、バスが餌(昆虫かな)と思って食い付くのを待つパターン。


アクションのさせ方も3種類
パコッとひくのはこの魚をイメージして派手に、移動距離も長めに引いてくるパターン
ポコッとひくのは昆虫をイメージしてソフトに、移動距離を少なく引いてくるパターン
または、昆虫がジタバタしていることを演出するパターン
そして浮かべて置くだけの全く動かさないパターンに分かれるかと思います。(これを入れたら4種類)


このパターンとそれに合ったポッパーの組み合わせが、その日のバスの補食パターンにマッチしたら、
好反応が期待できるのではと思いつつ、更にポイント選定という要素を加えてフライでバスというゲームを組み立てています。


と、ここまで論理的に組み立てられると釣れそうな気がしてきますが、
そう簡単にいかないのがこの釣りの難しさでもあり楽しさでもあるのですが・・・。



ちなみにこの写真では
上から虫ポッパー、小魚ポッパー、小魚ポッパー、そしてダイバーバグ、イワイミノーといった具合に並んでいます。