釣りに行こうと思える日

地震、大津波。あれから4週間経ちました。
3/11以降、なかなか釣りに出かける気になりません。

地下鉄サリン事件
阪神大震災
9.11
大きな事件は過去にもありました。
時間はかかりましたが、
釣りに出かける日常、釣りがある日常に戻ることが出来ました。
しかし、今回はあまりにも起きた事の規模とインパクトが大きすぎました。
そして、まだ解決されていない原発の問題。
解決すべき問題は多く、この国の先行きも見えていません。

被災された方々の前では、釣りなんて口にも出せないでしょうが、
被災していない立場の人間にとっても、
ふらっと、釣りにでかけようと思い、行動に移せた日常が、
遠い過去のものになってしまったという事実。
大人の私でもこの閉塞感から逃れる術を知りません。

被災地に実際に向かわれて、
子供達とサッカー教室をされた方と話す機会がありました。
子供達の遊び場だった学校の校庭は避難所になり、
とてもとても遊べる場所では無かったそうです。
そんな中でも、ボランティアの方々が
遊べる場所を探し、
避難所や、辛うじて残った自宅で避難生活をおくっている子供達を、
バスでまわって集めてこられ、サッカーをしたそうです。
あの日以来、初めて笑った子達が多かったそうです。
その話を聞いて、本当によかったなと思った半面、
子供達の為に何かを出来る時間をつかって、
自分だけの為に釣りをして時間を使う事の是非を考えてしまいます。

今暫く、考える日々を続けたいと思います。
再び自分だけの為に、ロッドを振れる日が来ることを思いながら。

取り敢えず6匹

車田さん、羽ぴょんさん、た〜。さんに合流して出かけた土曜日の釣行。
その振り返り。

釣りをしていてると、各々釣りやすいポイントというものがある。
自分の場合、川なら瀬より瀞場。
湖ならシャローよりも岩盤。
海なら、外海より湾内などなど。


メバルを釣るのも、静かな湾内の方が好きだ。
普段、小場所で釣っていると、大場所に出た時に、どこで釣って良いか判らず戸惑う。


今回の釣り場も外海に面していた。
救いは、目の前に消波テトラが埋まっていて、
潮の関係もあるがシャローが続いている事だ。
深場で、底まで沈めてという釣りが苦手なので、
シャローにフロートを使ってフライを流す方がやり易いし好きな釣り方なのだ。


フロート使うとキャストがし辛いと言われている。
所謂ルアーをキャストするときの感覚で投げると
かなりの確率でライントラブルを起こす。
何故か、それはフロートしたの浮き下と言われるラインの部分の長さが
キャストするときのタイムラグで絡むからだ。
餌釣りでリールを使って投げた事がある人ならば、直ぐわかることだが、
意外にルアーしか投げた事がない人には判らないかもしれない。


子供のころから色々な釣りをしてきた事が、
思わぬところで生きるもの。
おやじに借りたスピニングタックルで、
籠付きしかけを投げて、最初につれたウグイの姿が今でも目に浮かぶ。
確か、多摩川だったと思う。


という事で、今回はここで4匹。
場所を移して湾奧で2匹。
バックスペースが取れない場所が多いので、
フライで釣るのは難しい事が多い。
ルアーとフライの中間、スピニングタックルでフライを投げて釣れたメバル
また楽しからずや。

三連敗

いつもの湾に出かけて、3連敗をくらっている。
バチ抜けもしていて、なにやら水面は騒がしいが、
竿を出せない所でばしゃ、ばしゃやっている。
魚も判っているのだろう。

最近導入したメバルのリグにフライをつけて
メバルも狙ってみたが、
今シーズンはこの湾内にメバルの姿が見られない。

2月も末、さてさて。

釣り初め

釣り初めをまだやっていなかった。
1/14
寒いけれど風が弱いので、今年はフライでオイカワからスタートしようと出かけた。
フライでオイカワと検索すると結構ヒットする小河川へ出かけた。
なんと、あちこちで河川改修工事をやっているではないですか。
やっと見つけた、静かな河原では、
正月の年中行事、どんど焼きの準備が始まっている。
残念ですが、オイカワを諦めました。  幸先悪し。

という事で、夜のメバル釣りに切り替えました。
寒いのは予想どおり。
しっかり防寒していつもの湾へ出かけましたが、
釣り人は0。全く居ない。皆無。
なんでだろう?

理由は直ぐにわかりました。
潮が悪く、今日は水位も低く、動きがありません。
それでも、湾をぐるっとまわってあちこち探るものの、
11月には居付きのシーバスが見られたポイントも生命反応なし。

釣れたのはこの蟹君だけ。


それでもボウズを免れたので良しとしましょう。
なんだか幸先の悪い、初釣りとなりました。

謹賀新年

明けましたね。今年も。
正月は 冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
なんていう一休さんの句を思い出す年ごろになってきました。
昨年は、ソルトルアーでは不本意な年でした。
本業も今一。
フライでバスはまずまずだったかな。
釣りをする環境も年々難しくなってきていますが、
今、釣りが出来る所を大事に、
釣りが出来る幸せを噛みしめながら、
良い釣りが出来る一年になればと思います。

細々とやってますが、今年も宜しくお願いします。

GUNJI

2連敗

11/11、11/16といつもの湾に出かけました。

11/11 
溜まっていたベイトも散ってしまったようです。
相変わらず、居付きのシーバスはいるのですが・・・。
魚はつれないのに、
K-ten が根掛かり。
最近出番の無かったタモが救ってくれました。
届いて良かった。


11/16
15時から、湾をぐるっと回る。
昼間に確認しておくと、どんなポイントなのかよくわかる。
しかし、釣れない。
浅瀬を観るとエイが居た。
そしてその側にシーバスが2匹。
同じ光景が2カ所で見られた。
何をしているのか・・・。

ちょっと不思議な光景。

そして、いつもの居付きのシーバスがいるポイントに行くと、
今日も居るではないですか。
1回だけ、バイブレーションにアタリがあったけれど乗りません。

3本目の流入河川を覗くと。
居る、居る、良型のシーバスが、
スクールしているではないですか。

・・・しかし、ルアーには無反応。
難しいですな。